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エコカラットよりタイルの方がいい場合がある

こんにちは。


このブログは、お問い合わせいただいた質問や実際の現場の中からお客様が私どもの説明を理解しやすくなったり、お客様の利益となることを中心に書いております。今回は「エコカラットよりタイルの方がいい場合がある」です。


エコカラットは調湿建材セラミックとして今や不動の地位を築いています。また意匠も大変よく多くの方を魅了しています。


しかし、機能という点ではある程度(部屋の一面全部)を張らなければ十分に機能が発揮されません。



2022年10月からリクシルのエコカラット他、タイル建材がかなり値上げされました。当然、工事も徐々に値上げしていますので全体としてはエコカラットはかなり高級品になってしまいました。ならばDIYでやってみる方もいると思いますが、道具やカット精度などはプロには及びません。


「DIYでやってみた」みたいな動画は張り方の上手さや道具からプロが素人「らしく」やっていると思われるものがあります。素人がレーザーや墨壺をなんで持ってるの?みたいな感じです。


さて、エコカラットは機能も発揮させようとするとそれなりの面積を張らなければなりません。デザインや意匠重視しつつ、コストを下げる場合はタイルの方が選択肢が多く、エコカラットよりもデザインがよく価格も抑えられる場合があります。


いいタイルがあっても内装のタイル系ではエコカラットしか売主が勧めないのかもしれませんし、インスタのようなSNSも影響しているかもしれません。


そういった訳で、狭い部分、柱型が多い部分、コーナーが多い部分は意匠的にタイルの方が安くおしゃれに仕上がる場合があります。エコカラットもタイルもコーナー部分の部材は大変高くなり、エコカラットはさすがにコーナー用を使わないと逆にチープに見えてしまうことがあります。また、狭い部分に大きなタイルを張るのはバランスが悪く、これもあまりおすすめしません。


それでもエコカラットと言う方はやはり後悔のないようにエコカラットを貼った方がいいと思います。


それではまた。下記の写真はエコカラットではなく、タイルの施工例です。


大判タイル施工例
大判タイル施工例




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