こんにちは。
CCUSとは何か。
以下引用
“国交省によれば「建設キャリアアップシステム(CCUS)」は、技能者が、技能・経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、能力評価につなげる仕組みです。若い世代の技能者の方がキャリアパスや処遇の見通しをもてる、技能・経験に応じて給与を引上げる、技能者を雇用し育成する企業が伸びていける建設業を目指し、国交省と建設業団体で連携して普及・利用促進に取り組んでいます。”
つまり、要点は
1、技能者の能力評価
2、処遇改善
ですね。技能者はこのシステムに登録するとカードがもらえ、そのカードに就業履歴が登録されると言う仕組みです。
もちろん事業者も登録者する仕組みです。
タイル工の技能レベルは日本タイル煉瓦工事工業会から出されています。
結構、レベルが高いですね。レベル2の基準が高いのとレベル3はもう神様です。レベル4はもう人間国宝?
比喩が難しいです。
問題は、この能力基準が賃金や日当にどのくらい効果があるかですね。
個人的にはレベルが大まか過ぎて、逆に若い人はやる気がなくなりそうな気がしなくもない。
一方で現場の入場記録等に利用もできるのでそちらのほうが利用価値がありそうです。でもそれだけなら本末転倒ですね。処遇改善がなされなけば意味のないことです。
今日は「タイル工とCCUS」というテーマでした。
それではまた。
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