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【2023年】エコカラット工事料金表


こんにちは。


今回はエコカラットプラス(以下 エコカラットと言う名称に省略)の価格についてです。


この価格はエコカラット代+副資材+工賃の合計になっています。諸経費(雑費)や交通費は、別途となります。商品代は2023年4月発行のリクシル(INAX)カタログを参考にしています。商品は代表的なものを掲載しています。一部、4月からグラナスルドラやグラナスヴィストは廃番になります。(後継シリーズはあり)



工賃の算定根拠は、国交省の令和4年3月からの労務単価(注1)からです。職人の法定福利費等が含まれた1日あたりの労務単価です。1日あたり32000円/人程度です。(東京のタイル工の労務が出ていないので当社推計)。つまり、これが工賃の原価です。


そこにエコカラット商品代、副資材、会社の経費などがのってきます。たとえば、安い価格帯のエコカラットを1㎡張ろうと思っても工事込みなら8万円(税込)程度はかかるということです。少量で、価格にこだわるならDIYの一択になろうかと思います。下記の単価表は6㎡以上の参考単価となります。


個人のお客様から注文をもらっている業者は元請け義務が生じます。特に発生材は産業廃棄物にもなりえますのでマニフェスト等の知識は必須です。


安く提供する業者も次の点には注意です。エコカラットも最近は毎年価格改定されるので、その価格はそもそも古い情報でないか、商品購入先は正規代理店かどうか、接着剤などの副資材は純正品かなど。


そしてなにより職人の腕は確かかどうかですね。当社ではリクシルの正規代理店より商品は購入していますし、優秀なタイル職人でも主任技術者クラスでないと有資格者(建築施工管理技士など)の指導を定期的に受けなければなりません。また、勉強会でも新しい知識や商品知識を学ばなければなりません。


もちろん業者によって安い高いがありますので皆様のエコカラット費用のご参考になればと思います。今回のテーマは「【2023年】エコカラット工事料金表」でした。


2023年 エコカラット工事 単価表
2023年 エコカラット工事 単価表

※注1 参考サイト 国交省

https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo14_hh_000001_00077.html

※注

令和5年3月より労務単価はさらに5%程度のアップが国交省より示されています。



【トピックス】ホヌパス(株)東京オフィスをオープンしました。




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