こんにちは。記事を更新しました。
今回は「タイルと塩ビタイルとフロアタイルの違い」についてです。
タイルの仕事をしていると案外、塩ビタイルやフロアタイルの話が来ることがあります。
同じタイルと言う名前なので勘違いされても仕方ないですね。塩ビタイルとフロアタイルはほぼ同じものです。プラススチックのような素材です。Pタイルと呼ばれることもあります。主に床の仕上げに使われます。
また、住宅のフローリングについても最近では表面が木でなく、フィルムを貼って木目をだしています。それだけフィルムの性能がよくなったということでもあります。これについては後日詳しく書くかもしれません。
さて、当社が扱っているタイルはセラミックスのタイルで、建築建材の仕上げ材の中では高い商品だと思います。
当社が扱うタイルの中には、さらにグレードの高い大判タイルだったりエコカラットと言うタイルがあります。
塩ビタイルもフロアタイルもプラスチックのような建材なので薄く安価なのが特徴です。塩ビタイルやフロアタイルは施工性もいいので全体的に安価に仕上げられます。店舗や商業施設の床、そしてビルやマンションの共用廊下の床やベランダーにも使われています。
安いからといって馬鹿に出来ないのが最近の表面加工技術です。とても高級そうに見えます。昔の塩ビタイルは安いっぽい感じでしたが、最近は全然印象が違います。カタログで見たくらいではセラミックスのタイルと変わりません。
とは言ってもセラミックス・タイルの表面加工技術も年々進化して、やはり高級なものは高級と言う感じです。
皆さんも床を見て塩ビタイルかセラミックスタイルと思いながら床を見ると案外新しい発見があるかもしれません
それではまた。
参考:主なメーカー
塩ビタイルメーカー
・東リ
・サンゲツ
・田島ルーフィング
タイル (セラミックス)
・LIXIL
・名古屋モザイク工業
・フィアンドレ(イタリア)
本物のセラミックスタイルの施工の様子
様々な情報のある
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