タイル職人さんだけでありませんが、なかなか職人さんを目指そうという若い人はあまり多くありません。職人の世界はなかなか厳しいというイメージがありますし、実際、体力的にも精神的にもきつい時があります。まずは基礎体力が必要です。最初に先輩の職人の補助で現場に入ることが多いと思いますが、その入る現場でいきなりフルタイムで手伝いなどの作業ができるほど体力がありません。しかし、先輩の職人さんは比較的どんどん手伝いさせてしまうものです。会社なり親方がそのあたりのをしっかり把握して先輩の職人さんたちに理解してもらわないと新しく入ってきた方は長続きしません。職人さんの中にもひたすらタイルを貼ることが好きだが後輩の面倒を見たくないという方もいます。会社や親方方からすれば段取りがよく、仕上がりがきれいでタイル張りのスピードが早い職人さんも重要ですが後輩を育てる能力がある職人さんはもっと重要です。これからの時代もなんだかんだ言っても人の手でタイル工事をすることは多いですし、材料がいくらあっても貼り手がいなければ工事は完成しません。新しい人には基礎体力とマナーが重要とホヌパスでは考えています。
honupose staff
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