top of page
  • 執筆者の写真honupose staff

DIYが失敗しがちな理由とは

DIYは簡単そうで難しい。先日、キッチンの混合水栓を自分で変えました。後悔の始まりは取り換えの動画を見てしまったことです。動画ではとても簡単そうに変えてました。どの動画を見ても簡単そうに見えたのです。よし、と思ってホームセンターへ。混合水栓と簡単な道具を買って、いざ。


動画のようにやればいいんだよな・・・。手を動かします。ん?、あれ?、えっ?、となって

結局、その日は交換できませんでした。後日、ホームセンターで道具(工具)を買い足して・・、などを繰り返して無駄な出費を重ねてしまいました。最後は何とか交換できましたが時間とお金が無くなり、無駄な道具が増えました。簿記がわかる人は仕訳してみましょう。あれ?帳簿が合わないじゃん、みたいな感覚です。


と、言うように素人は失敗しがちなのです。改めて振り返ってみると、まず「動画」です。どれも簡単そうに混合水栓を変えている。自分も簡単にできる気分になってくる。この現象が間違いのもとでした。次に道具(工具)です。古い混合水栓の取り外しに考えていた以上の工具が必要でした。プロならあっと言う間だったと思います。仕事でいくつも変えているのでプロは道具の数も種類も多いと思います。それから経験です。できる気分はあっても経験がない。たとえば、高校入試や大学入試の問題をいきなり解けないのと一緒です。タイル職人を見ても簡単そうに施工してますけど自分でやるとできない。そういうことです。


でもDIYで交換したり作ったりする時は案外、夢中で面白かったりします。DIYを楽しめる人は失敗も経験と思える人だと思います。それではまた。





閲覧数:11回
bottom of page