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  • 執筆者の写真honupose staff

エコカラット施工業者はこうやって選びたい


こんにちは。


今回は、「エコカラット施工業者はこうやって選びたい」です。


本題に入る前にエコカラットはそもそもDIYでも出来る商品として開発されましたので、DIYでもやってやれないことはないです。


特にカットがなければエコカラットのDIYは簡単な部類に入るでしょう。ただ、カットのない施工だと常に303mmピッチで割付ける必要があります(注1)。壁は親切に303mmピッチになっていないのでどこかでカットが出ます。額縁のような感じて終わらせるのがDIYなら得策だと思います。




それからエコカラットは正方形だけでなくボーダーのような、例えば、ディニタやルドラNX、陶連子などがありますのでカットが余計に複雑です。また、1mm単位以下での商品

設計なので、これもDIYで綺麗に納めるのは案外大変です。


また、エコカラットDIYをやったことがある方ならわかると思いますが、カットした時の粉塵というか粉が半端でありません。


次にDIYなら仮に落下しても自己責任なので、それほど大きな問題になりませんが、プロは

落とせないので、いろいろな経験やリクシルのマニュアルなどを常にキャッチアップしておく必要があります。



最近の施工トピックとしては下地の壁紙問題でしょう。これについては、「LIXILがエコカラット下地に慎重な訳」をお読みください


そういったことを考えてエコカラット施工業者をプロの視点から選ぶとすれば、


1、エコカラットを貼る下地の考え方をしっかりホームページなどで表明しているかどうか。具体的には壁紙の張ってある場所はどうするのか。


2、タッカーなどの針はスチールでなくステンレスにしているかどうか。接着剤などは純正品か。


3、施工途中の動画や写真をホームページなどで出しているかどうか。完成後の写真は下地の確認がまったくできないからです。


4、上記のことを細かくチェックする従業員や社員がいるかどうか。できれば、国家資格者、例えば、タイル張り技能士か建築施工管理技士、または建築士。これらの人を外注していたら相当単価は高いはずです。安くはお客様に提供できないと考えるべきでしょう。


5、価格が「安すぎる」のは少し疑った方がいいでしょう。




エコカラットのカット
エコカラットの細かいカット



上記のことはいろいろなところで書いていますので重複することもあると思いますがご了承ください。


それではまた。



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