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タイルの割付、ここが難しい

  • 執筆者の写真: honupose staff
    honupose staff
  • 6月27日
  • 読了時間: 1分

こんにちは。

今日のテーマはタイルの割付けについてです。


当社がタイル施工する現場規模の場合、ほとんどが現場合わせになります。つまり、当社がタイルの割付けを現場で行います。


タイルの割付で難しいのは主に次の2点です。


タイルには生産における寸法誤差があり、カタログ寸法と違うことがあります。


例えば、600角タイルの長さの場合、±3㎜弱程度はJISSでも許容範囲内と認められています。タイルメーカーにクレームを入れてもその程度では、たぶん取り合ってくれません。

タイルメーカーの営業マンがその点を強調して営業することは考えにくので、ここでタイルメーカーに代わって記しておきます。


それから現場は図面通りの寸法になっているかと言うと案外違います。人の手で建物が造られる以上、これも許容範囲と言うものがあります。


タイルの寸法誤差や現場誤差は、仮にタイル割付図があっても現場で修正するしかないわけです。


実際のタイル割りはストレート張りならタイルの中央を芯として割付するか、タイルの目地を芯として割付するか、タイルのロス率が少ない事を善として割付けるかでタイル割りは決まります。


それではまた。


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