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タイルが剥がれる場所 リフォーム編

こんにちは。


このブログは、お問い合わせいただいた質問の中からお客様が私どもの説明を理解しやすくなったり、お客様の利益となることを中心に書いております。今回は先日書いたの外壁「タイルの剥がれ」の補足的内容です。外壁リフォーム時の注意点についてです。


外壁でリフォームと言うと再塗装+コーキングの打ち直しが圧倒的に多いと思いますが、中には部分的に、または全部をタイルにしてみたいというお客様がいます。


その時になるべく安く施工する方法として、現在の壁(すでに経年劣化している壁)に直接、タイルが貼れないかというお問い合わせがあります。昔もありましたが、今も多い質問の一つです。古くて新しい問題です。


結論から言うと経年劣化した面へのタイル張りは当社ではお断りしています。下記の図を見ていただくと、どこで剥がれてしまうのかがご理解いただけると思います。


下地面と塗装面、あるいは塗装面とタイル面での剥離が主に考えられます。厚みが7mm程度の軽いタイルでも副資材を入れると1㎡あたり15㎏、厚みが10mm(1cm)なら20kg以上となります(一般的なタイルの場合)。もし人の頭上にでも落下すれば大変なことになります。


何らかの補強があればリフォームでもタイル張りは可能ですが、それだけコスト高になります。しかし、安心・安全を考えた時に塗装面に直にりタイル張りをしたり簡単な補強程度では当社ではお受けできないわけです。せっかくお問い合わせいただいたのにタイル張りをお断りすることがあります。大変申し訳けなく思うこともありますが、やはり安全にはかえられません。


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