こんにちは。
このブログは、お問い合わせいただいた質問や実際の現場の中からお客様が私どもの説明を理解しやすくなったり、お客様の利益となることを中心に書いております。今回は「タイルが剥がれる部分とは(床タイル)」です。
既に外壁タイルについての剥がれる場所(位置)については、「タイルが剥がれる場所」と「タイルが剥がれる場所 リフォーム編」で書きました。
今日は床タイルです。床タイルは外壁ほど問題になりませんが、案外、いろいろなところで剥がれています。「いろいろなところ」と言うのはタイルが剥がれる位置と言うことでなく、街のあちらこちらでと言う意味です。床タイルが剥がれていると躓いて、転んでしまうという危険があります。外壁タイルが落下するともっと危険なので問題になりやすいですが・・。
外壁のタイルも床のタイルも放置すればどんどん剥がれてくるので厄介です。床タイルの場合「理想的」な工法をとりたいと思っても、ほとんど予算的な問題で妥協できる範囲で施工
するというのが現実ではないでしょうか。
それでも最近はいろいろな工法が出てきましたので昔よりもタイル施工業者の意識が高くなってきていると思います。ただ、タイル工事や大理石工事は仕上工事のため現場の終盤です。前工程が遅いと「あと2日で100㎡張ってくれ」みたいなこともあります。
話を戻します。床タイルが剥がれる場所(位置)は下の絵に描いたところでほとんど発生します。経年劣化や下地処理がうまくいかなかったり、タイルの張り方に問題があったりといろいろな原因で剥がれます。稀にタイル自体が悪い場合もあります。(※下の絵がすべての現場に当てはまっているわけではありません。参考までご覧ください。)
結果的に剥がれてしまっているところは補修をしないと剥がれの範囲が大きくなってきますので注意が必要です。最近はいい接着剤や工場で調合したモルタルがありますので、現場の状況に応じて補修方法を考えます。
当社にも現場調査の依頼が増えてきましたが、安さを追求する補修現場だとやっぱりそれなりの補修方法になります。当社はそういう現場ではほとんど受注させてもらえませんが、こればかりは仕方ありません。
それではまた。
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