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エコカラットの割付

こんにちは。


今日は「エコカラットの割付」についてです。

エコカラットに限らずタイルは事前に割付けておくことは材料の拾い出しや割付の良し悪しが分かります。したがって、施工前に割付けておくのが理想です。



しかし、CAD図面の作製は手間もかかりますし、コスト増につながるので100㎡くらいまでは元請けもタイル施工業者もやらないことがほとんどです。このような場合、職人が現場で割付けることが多いです。


ただ、当社の場合、一部、タイル割を事前にすることがあります。エコカラットは商品精度がいいので、割付もミリ単位以下だったりします。


そうは言っても商品自体も精度は良いとはいえ、±0mmでないし、エコカラットを張る壁自体にも縦横とも小さくて数mm程度の誤差があります。


今はレーザーがあるので壁の僅かなズレもすぐにわかります。



エコカラットやタイルについては、壁の幅が1mもないような場合、左右ともオールカットになることもあり、平とカット品の割合がアンバランスな場合がほとんどです。施工業者は狭小壁の施工だけなら3割~5割アップになることがほとんどだと思います。


特にルドラNX、ディニタなど細かいボーダーやヴィストNXのような小さめのエコカラットはそんなイメージです。


役物(小端仕上品)を使ってぴったりの幅で納めるという手もありますが、デザインパネルキットのようなイメージになるのであまり好まれません。



狭小幅のエコカラットの割付例として、ヴィストNXを上げておきます。一番スタンダードな芯割です。左右は全部カット品になります。実際の施工は少しずらして細かすぎるカットを回避しています。


なんとなくカットが多いのがお分かりになると思います。


それではまた。


エコカラットの割付例
エコカラット割付例 ヴィストNX

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